3羽の雛たち順調に育ってます。
1番目の子はノーマルグレーの子で遺伝的にオス確定です。
9月21日で孵化後1ケ月になります。
殆ど羽が生え揃ったんですが、パゲですヾ(´∀`;)A
母鳥に毟られて頭の羽が殆どありません。
冠羽もようやく2.3ミリのが見え出したくらい。
腱外れは落ち着いた模様で、普通に歩けて指に止まれます。
一番虐待されてた子で非常に甘えん坊。
膝の上と掌の上が大のお気に入りポイント。
いそいそと近づいて乗りたがります。
さし餌は一口食べて2.3分休憩してそこから本番みたいな食べ方をします。
最近はあまり食べなくて、ぼちぼち乾いた粟玉を拾っています。
まだ、さし餌は欲しがりますが甘えの方が大きいかな。
名前はヨモギ・・・・娘(35歳)が命名。
2番目の子はルチノーの子で遺伝的にまだ性別が不明です。
9月23日で1か月になりますが、まだ羽は8割ぐらい。
背中の羽が毟られたのでそこだけ遅れて生えてきている所。
この子は大人しいと言うか何と言うかヾ(´∀`;)A
自己主張はしますが、激しくはないです。
まだ、さし餌が主流ですが上の子につられて粟玉を拾ったりしてます。
人間は大好きみたいで、膝の上は落ち着くようです。
名前はアンコ・・・・同じく娘がry
3番目の子もノーマルグレーで遺伝的にオス確定です。
9月25日で1か月です。産毛がまだ残ってます。
救出した時にはほとんど羽も生えておらず、やっと目が開いた所。
さし餌を食べるのが下手で、どうなるかとヤキモキしました。
今や一番ガッついて一番食べます。
賢い子で、カップに餌が入ってる事を覚えてて、カップへ走ってきます。
まだまだ、さし餌が必要なので、しっかり食べてもらわないとです。
甘え方としては、一言
餌寄越せ~~~~!!!!!
です。ヾ(´∀`;)A
名前はツグミorツブアン・・・・・娘と息子で呼び方が違うので統一してほしい。
後どれだけ甘えてくれるやら、早く大きくなってほしいやら甘えててほしいやら。
さて、この子たちの親は、お父さん鳥は見た目はノーマルグレーですが、
シナモンパールとルチノーのスプリットです。残念ながらホワイトフェイスは
受け継いでいないようです。
母さん鳥はルチノーで、それ以外の情報がないのですが、
この子の両親がルチノーらしいので
持っているとすればホワイトフェイスとか、イエローフエイスぐらいですか。
確率的にほぼないでしょうけど。
=====豆知識=====
オカメインコの羽の色は、常染色体と性染色体に遺伝子があり
優性遺伝と劣性遺伝があります。
持っている色素は黒色と黄色の2種類なので、青色とか紫とかは出ません。
更にオカメインコの性染色体は人間と逆でオスがzz メスがzxになります。
そして、両親から1個ずつ染色体を受け取ります。
x染色体はメスを確定しますが遺伝子は乗りません。
シナモン、ルチノー、パールは性染色体の劣性遺伝です。
オスに出現するには両方の性染色体zに同じ遺伝子シナモンならシナモン
ルチノーならルチノーがないと出現しません。
基本的にシナモンとかルチノーとか異なる遺伝子が乗るz同士だと
オスになるのはノーマルグレーだけです。
メスはx染色体がないとメスにならず、この染色体には遺伝子は乗りません。
シナモンとかルチノーはz染色体が1個でも、もう1個がx染色体なので出現します。
両親がノーマルグレーなのにルチノーとかシナモンとかパールとか出たら
それはオスがその遺伝子を持っている事になり、出た子はすべてメスになります。
*我が家のルチノーパールのメスは、オスがルチノーとシナモンパールの
スプリットで、メスがルチノーの間に誕生。
パール部分がルチノーと一緒に遺伝した【突然変異】でした。